2014/03/29

タイで番号ポータビリティ(MNP)をするとどうなるかの実験

AISからtrue moveへのキャリア変更!


はじめに言わせてください。
今回は、かなりイライラさせられました!!w





いかんいかん。。とは頭でわかっているんですけどねw
はい、ここから本題です!!
デモがどんどん過激化していた2月中旬頃から反政府派が
AISを使ってる者はすぐに解約するよう呼び掛ける一種の不買運動が大々的に行われました。
そしてすぐさまAISが全ユーザーに向けて、「AISとタクシン一族はもう何の関係もないよ!」
という内容のSMSを一斉送信したという仰天対応が話題になりました。
SNSでもそこそこバズってたやつですね。
まあ結果的にはかなりの数の顧客流出を招いたようですが。。

ちなみに私がMNPした理由は全くこの件とは関係ありませんよ。
・他キャリアと比較してコスパが低い(月฿599で高速2GBまで)
・上記の騒動あたりから頻繁に切れるようになった
この二点です。はい。

てことで先日、買い物ついでにcentral rama9にあるtrue shopへ行ってきました!
まず店員にプランの確認と、MNPできるかを尋ねる。
店員「できるけど、まずはAISに行って解約しないとだよ」
と言って向かいにあるtelewizを指差す。

店内に入り待つこと20分。

対応してくれた店員の第一声。
「(日本語で)ワタシ!オカマ!OKAMA!フゥゥゥゥーーー!!!」
絶叫しながら立ち上がり、激しいクネクネダンスを始める。

引いた。笑えなかった。

気を取り直して、冷静にtrue moveへMNPしたいと伝える。
思いのほか仕事が早くて少しだけ見直したので、
「なんで日本語話せるの?」と質問してあげると隣にいた女性店員が一言。
「彼は日本人だからだよww」
つまらんジョークに愛想笑いをしたところ例のオカマ店員が
「(日本語で)ワタシ!オカマ!OKAMA!ワタシ!ニホンジン!!フゥゥゥゥーーー!!!」
絶叫しながら立ち上がり、先ほどより激しくクネクネダンスを始める。

少しイラッとした。

冷静になったオカマ「じゃあキャンセル手続きしないとだから・・するね!」

ポチッ!

冷静になったオカマ「完了・・・ん?あれ?ん?」

どこかへ電話を掛け始めるオカマ。

冷静になったオカマ「ネットだけ使えないようにしたから、パラゴンのAISショップに行って解約手続きしてきて。じゃないとtrueには替えられないよ。ちなみに19:00に閉まるからね。」

言ってることと、やってることが滅茶苦茶である。
・ネットだけ使えないようにした→は?
・パラゴンのAISショップに行って→ここで出来るって言ったやん
・19:00に閉まるからね→いま18:35ですけども

怒っていても仕方ないので超足早にサイアムへ向かう。
パラゴン内を駆け抜ける。

18:54 AISショップ到着。事情を説明し手続き開始。
またしてもオカマの店員登場。警戒するも、乙女タイプだったのでひとまず安心する。
10分程で手続き完了し、駆け足でtrue shopへ。
MNPしたいと告げ、待つこと30分。

イケメン店員とご対面。オカマじゃないことに感動をおぼえる。

さらにめちゃ嬉しい超お得なアドバイスをしてくれました!!
なんと!!他社からのMNPをした場合、全プラン50%ディスカウント!しかも1年間!!
ハンパネーーー!!!!
てことで一番高いプランの iSmart 899にしました!

内容は、
4G(LTE)を含むインターネット利用3GBアンリミテッド
他社への通話500分無料
Wi-Fiスポット利用アンリミテッド
これが通常、฿899/月のところ฿450にぃぃ!!

やばくないっすか??

ちなみにこのプランはポストペイド(後払い式)のみの様です。
パスポートのコピーをとってもらい、住所を伝えて手続き終了。
箱に自分の電話番号を書いてもらった新しいSIMを受取って、さあ4G回線とのご対面!!

イケメン店員「一週間ぐらいはAISのSIMは抜かないでね。あと、いますぐはネット使えないから」

ファッッ!!!

つまりこういうことらしい、、

AISの解約手続きがアクティベートされる
(約一週間後)
キャリア名にNo Serviceと表示される
SIMを差し替える
MNP完了
うん、すごく不便。
てことで一週間程3G回線は使えません。生き地獄です。
この記事を書いている今もNo Serviceと表示されるのをひたすら待っております。。

最後に、今回感じたこと。
まだまだタイ語初級者の自分には、この一連の流れをタイ語のみで乗り切ることは出来ませんでした。
というより、途中からはすべて英語でした。
さすがに契約を結ぶとなると、諸々理解できないのは不安でしたので。。
どのキャリアのショップにも何名かは英語を話せるスタッフがいるので、タイ語に自信の無い方はあらかじめ英語での対応を依頼した方が良いかと。
あとは変な店員に当たらないように祈ることが重要ですw